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May 11, 2005

そうはいっても

 昨日は、午後からのPTAの集まり以外は出かけない予定だったのだけれど、息子に鍵を持たせるのをわすれて(私が出かけている間に息子が帰宅する)昼休み頃に鍵を渡しに学校まで行った。
昼休み前についたので、先に郵便局の用事を済ませることにして自転車で郵便局に回り用事をすませていると携帯が鳴った。

 携帯番号はできるだけ人に教えないようにしている。なぜなら、私があまり活用していなくて電池切れになっていたり不携帯だったりすることが多くて教えてもあてにならないので。もっぱら夫との連絡に使っている。

その携帯が鳴ったのでびっくりして出た。なんと、教頭先生からだった。(驚)「どうして私の携帯番号を知っているのだろう」(後から考えたら学校に資料提出しているし、運営委員名簿があるからだとわかったのだけど)
用事があるからと電話で言われたので。 学校に戻るつもりである事をお伝えして電話を切り、学校へ向かった。 息子に会って鍵を渡し、教頭先生にお会いすると、用事を頼まれた。文章を直すだけだったのでお引き受けして持ち帰る。
 明後日は学校へ行く用事があるためその日でよいかと伺ったところ、早い方がいいとのこと。 「子どもさんに持たせてくださって結構ですよ」といわれたのだが、息子は2年生。 そういう責任の重い任務を頼めるだろうか。

 とりあえず引き受け、午後からは区のPTAの集まりにバスにのって出かけた。 集まりが終わったのが3時頃。家に電話をかけると、息子が出た。無事に帰宅できたらしいが、通り雨にあってびしょぬれになったとのこと。
着替えて待つようにといいながら次のバスで帰宅。 帰ってみたら息子は宿題もしないまま寝室でぐっすり寝ていた。

ここまでが昨日。

今朝、どうしよう。どうしようと悩む。学校まで歩いても10分くらい。行けない距離ではないんだけど、自分がしたいことがあるわけでもなく 必要にせまられて出かけるのは実はストレス。先週も連休だったのに、3日間も学校へ行ったし、その前の週も3日間学校へ行ったし、今週も少なくともあと1回学校へ行く。 一週間まるまる家のこと、自分のことをしている週って一番近くていつだろう。2月7日の週だったことがわかった。その前は1月4日の週。 やっぱり「自分や家のことをする時間が少ない」と思うって気のせいじゃないよ。(トホホノホ)

 結局、息子に頼んでみる事にした。
学校へ自分で行こうかいくまいか悩んでいる私をみて 夫は「そんな。近いのに」と笑っていた。 言われてみると私も「そういえば近いよね。そんなに気が重いことなんだろうか」と思ったのだけど、でもこうやってみてみると行きたくないと思う私の気持ちもわかるし、午前中のまとまった時間の途中に学校へ行くという時間がとられることで、時間が寸断されてできることもできなくなっちゃうんだよなあー。 たとえば会社でも、出勤してから昼までの時間はあっという間に過ぎていた。その仕事の合間に小さくても打ち合わせが入ると午前中の仕事は片付かないような感があったもの。それが連日だったら「いやだなあ」と愚痴をいってもバチはあたらないよね。きっと。

 息子は無事に役を果たしてくれただろうか。私は家でここ数週間気になっていたことを片付ける事ができてすごく嬉しい。 やっぱり行かなくてよかったと思う。もうすぐお昼。息子もすぐに帰ってくるだろう。 今日は息子の習い事の日。午後はそれについていくのだよ。 

妻・母は忙しいのだよ。ほんとだよ。

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