
やっとハワイアンキルトのクッションが完成しました。
出来上がりの評判は上々。いままで作ったものの中で実用的だし、部屋になじむし、使い心地も良いしという感じで満足満足。
ハワイアンキルトがどういうものか知らないままにキットを頼んだ私はもっと楽々にできるものかと思っていたからあまりの道のりの長さに最初は途方にくれたりしました。 できるとそういうものがぐーんとうれしさにつながりますね。
これは、フェリシモの通販のキットで作っています。 このキットの中にはアップリケ地と地布と裏布と綿と色糸がセットになって入っています。(それと作り方、アップリケ型紙)
フェリシモの通販の中には楽々に「後はさすだけ」というものも多いのですが、これは「材料をまとめただけ」のものでアップリケを型紙をあてて切るところから自分でやります。
その後、アイロンかけやらしつけやら とにかく 私が面倒だと思うことすべてを ちまちまちくちくやっていきました。

最初は「ハワイというおおらかな土地柄(想像)でつくっているものにしては、緻密だなあ」とため息をついたのですが、最後のころになると、 私の想像のハワイらしいおおらかさが心地よく、「意外に私にあってるかも」とおもいはじめました。 写真でもわかるかと思うのですが、縫い目は厳密には決まっていないので 下絵なしになめらかになるように自分でさしていきます。 そのいい加減さ具合が心地よかったです。
だから出来上がりもピシッとしすぎていないし、モンステラの葉の葉脈も1枚一枚違うのです。(私がやったから特に違うはず) 全部手縫いで仕上げです。
最初は「楽々キットでないなんて」と残念に思っていたのですが、出来上がってみると、ほかの布を手芸店で購入したら同じデザインのものが作れるからこちらの方が良いかなと思い始めてきました。
近所の手芸店に行ったときに見たのですが、アップリケの型紙は好きなものを見つけるのが難しそうなので。
※フェリシモの今ひとつだと思うところは、次にどれがくるかわからないところです。今のところ好きなデザインが続いてきているけれど、 パイナップル、ヤシは好みではないので、それ以外がきてほしいなあ。
第二作目のハワイアンキルトはこちらです。水色が涼しそうでちょっとお気に入り。
Recent Comments