歯噛みとくれば、「悔しがるさま」が私の頭にはイモヅル式に出てきますが、その話ではなくて。
ココ数週間、私は仮歯(かりば:実際のクラウンなどを入れる前、(たとえばクラウン製作中のときなど)歯の色をした樹脂で作られた一時的なクラウン)を入れていたのですが、2回も仮歯を割ってしまい、歯医者さんを悩ませることになってしまいました。
どうやって割ったかというと、一度目はクッキーを食べていて、もう一度は「おかき」を食べていたら割れたのです。(食いしん坊です)
その程度で割れるなんて仮歯がわるいんじゃないか?と普通には思うとおもいます。歯医者さんも困りきって「どうしてこんな風に。。」と絶句して心配していました。 実は フリスクや落雁をたべていて本物の歯の根っこを折ったこともあります。(虫歯治療された歯ではありましたが)
そんなこんなで、その噛み癖対策で 夜に口に入れて歯を守るナイトガードというのをつけているのですが、それでもまったく効き目なし。(その理由は私にはうすうすわかっていて、たぶん、寝ている間の問題ではなくて物を食べているときに問題があるのだと)
歯医者から意気消沈して家に帰って 夫になにげなく相談してみたら、「どうやって噛んでいるの?」と夫。あれこれ説明してみてなんとなく原因がわかりました。 私は食べ物を噛み砕いた後続けて、意味なくぐいっとかみしめすぎているみたい。 普通は固い食べ物が割れたら それ以上歯をかみしめない(夫談)ようなのですが、食べ物が割れたあともそのままの強さでぎゅっと噛んでいるからいけないのではないかという結論に達しました。
だから、小麦粉系のものが固く歯の凹状のところにこびりついて、それをぐっと噛むことでその1本だけに下駄を履いた状態でムリな力が加わっているのではないかということになりました。
その上私は固いものをガリガリと噛んで食べる感覚が好きみたいで、歯が弱くてかむ力が強すぎる割にガリガリボリボリ噛むから歯をいためていたみたいです。
ためしにおかきを食べてみました。 パリと割れてからそのままぐっとかみ締めるのではなくてほろほろにしてからは満遍なくかめばあら、不思議。大丈夫そうです。
生まれてこのかた、噛み方なんて誰にも習わずに自分なりにやっていたことだけれど、こんなところに間違いがあったなんて、びっくり。 もっと早く気づくべきでした。
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