ひっぱりだこ
「ひっぱりだこ」と書いてから、 「しかし、ひっぱりだこって不思議なことばだなあ」とあらためて思った。
蛸の八本の足をもって方々から引っ張っている様子を想像して、「そんなに蛸って貴重品だったのかしら」広辞苑をひいてみたら、 蛸の文字が最初に、凧の文字が後になっている。
凧だったら「オレにやらせろ、いやオレにやらせろ」となるからもともとは 「凧」の字だったのかしら。
洗濯物を取り込もうとしたら、どれも生乾きの感じ。これでしまうと臭くなりそうだなあとおもいつつ、でも干す場所もないからしまうしかないかしら。それにしても、どうして生乾きなんだろう。。。と考えてみたら、ここのところ、扇風機を人間用に使用していたことに気がついた。
うちは、基本的に室内干しの家。外に干したいと思うこともあるけれど、つくりつけの物干しが外で干すのに向いていない形なのです。 おまけに、家族そろってアレルギー持ちだったりするから、花粉の季節はやっぱり中に干すことになるし、、、という状態。家の中に洗濯物があるのは邪魔だけれど、息子は生まれたときからこういう状態なのでもう慣れているかな。
室内干しに欠かせないのは扇風機。風を送ってすっきり乾かします。 冬場は除湿機を使うこともあるけれど、この季節は、除湿機を使うと暑くなることもあるので、使わないことも多いです。
その扇風機をここのところ人間様が使っていたから、生乾きになっちゃったのよねえ。 うちの扇風機はほとんど365日毎日稼動しているのでとても労働条件が過酷です。 一台前の「首振りが複雑な形」というものはあっという間に首振りがこわれてしまいました。 「安い単純なつくりのほうが長持ちする」と、買ったのが今の扇風機です。
こんなに使うのだったらもう一台くらい扇風機があっても良いかもしれないとふと思ったりしました。
この季節扇風機は我が家では引っ張りだこなのです。
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