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September 27, 2006

満足!トイレのニオイ対策

 いつからか、なんとなくトイレに行くと、トイレっぽいニオイがするような感じ。おまけに、掃除してもどこからか漂っていて消えません。なんでだろうなあと思っていたのです。
 テレビでいろいろ放送される洗剤や消臭剤を購入してみたりするけれど、ぜんぜん効果なし。
  息子がトイレの使い方が下手な頃に臭くなってそれ以来気になっていたのです。

昨日、「ニオイの主な成分はアンモニアなんだよなあー。中和させればニオイが消えるんじゃなかろうか」と思い立ちました。 アンモニアはアルカリ性。中和させるには酸性。中和させるトイレ洗浄用の洗剤を検索すると妙に高くて買う気になりません。 身近なものでどうにかならないのだろうか。すぐに思い浮かぶのは酢ですが、酢は酢のにおいがくさい。 手元にはクエン酸があります。(薬局に行って買えます)クエン酸を使ってどうにかならないのだろうか?と検索してみました。

 ありましたー。もうすでにエコ派の掃除では知られているテクニックだったみたいです。 クエン酸の水溶液にユーカリオイルを数滴たらしたものを利用するとありました。運の良いことにうちには全てあります。使い切ったスプレーに水を入れて、適当な量クエン酸をいれ、良く振ってスプレーします。
その際、「ドコがニオイのモトか?」をはっきりさせる必要があります。 臭いニオイを鼻をたよりにかぐのは気持ちのよいものではありませんが、掃除してあるじぶんの家の便器ですからそのくらいはニオイがなくなるのであれば我慢できます。。我慢しました。

 ニオイのモトは ゴムパッキンでした。 便座と蓋についているゴムパッキン付近が臭うような気がしたので重点的に散布。ゴムパッキンは、差し込み式になっていてはずれるようになっているのでそれをはずして散布しました。(便座の素材やパッキンの素材の詳細は調べていないので酸の影響がどの程度あるか不明です。そのため後で水拭きやはずしたパッキンは水洗いをしました) そのほか便座と床の境目や、温水便座と便器の境目など 怪しいところにすべて散布。

 ついでに水垢(主成分は水に含まれるカルシウム分なので酸で溶けます)対策に手洗い周りも散布しました。

効果覿面でした。 どうしてもっと前に気づかなかったのだろうと思うほどです。 アンモニア臭がなくなっても無臭になることはありませんが、不快なにおいがなくなって大満足です。こんなに効くのだったらいつも持ち歩いて、強烈に臭い公衆トイレに播きたい。。とおもうほどの効果でした。
 
 水垢は以前からなかなか取れなかった(クレンザーなどで軽く磨いたりしていた)ので、クエン酸水1回程度では新品同様までにはもどりませんでしたが、力もいらないし手軽なので継続して使えばかなりの効果が期待できると思います。 水垢に関しては風呂場や洗面所などにも有効だと思います。 アクリルたわしとかなり相性が良いように思えました。お勧めです。

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追記:その後のトイレ
 トイレの臭い、その後です。ユーカリーオイルの香りを息子があまり好きではないとのことだったので、臭いチェックしました。たしかにアンモニア臭は消えていますが、他の香りが良いのかもしれない。
 個人的には 油を入れる必要は?と思っていたので、ユーカリオイルはなくても良いかもしれません。 ユーカリオイルには殺菌力があると言う話なのでその殺菌力を期待しての配合かもしれません。

 うちでは、ゴムパッキンのところに、買ったものの残ってしまった 8×4アロマミスト ローズティをスプレーしてみました。今度は好評でした。 昨日はローズの香りがしていましたが、今朝は ユーカリもローズも香りがとんでしまってトイレはほぼ無臭の状態です。

追記:その後の水垢
 水垢については、軽い汚れは簡単に落ちますが蓄積した水垢に一回で効くほどの効果はありません。でも、毎日少しずつつみかさねていくことで蓄積した汚れも取れていくのではないかと今は期待しています。 そのためにはムリをせず ささっと簡単に、完全にとれてなくても気にしないように 気長に続けられるようにしようと思っています。

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