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February 26, 2009

ウエッジウッドの紅茶缶を使って

刺繍をしていると、ちょっとした糸くずを捨てたいときがあるんです。必要なときに自分の近くにゴミ箱を持ってきていたのですが、最近あちこちの刺繍ブログを見ていたら、そういう不便を感じる人は多いようで、布で糸くず用の手のひらサイズの携帯ゴミ箱を作ってしまう人も多いみたいです。
 へえー。そういうものがあるのか~と。

柄がかわいらしくてついとっておいたウエッジウッドの紅茶缶を捨てようと思ったところ、ふと「これって刺繍糸くず用ゴミ箱に使えそう!」と再利用することにしました。

考えてみると、布のごみ箱だと糸くずはたぶんくっつきやすいはず。でも缶ならば 口を下に向けるだけで、すぽっと糸くずは落ちるはずですよね。 ということで、ゴミ箱になることに決定! 思った通り、糸くずは捨てやすいしサイズもちょうどよいし、使いやすくていいな。。。と思っていたとき、ついでに小さな針刺しがあったらいいな。。とおもいはじめました。
 刺繍するときって使っている刺繍糸といときりばさみ、それから針は一本あればよいのですから、それが入れば便利です。
 
 ピンクッションを作るのであれば、やっぱり缶に合わせた苺図案がいいです。「最近イチゴの図案をみたことがあるな。。」と検索。 DMCのダウンロードしたフリーチャートに苺のサンプラーがありました。これの苺にすることにしました。 糸は、最近刺繍ばかりしていたので、今までの残り糸でできそうです。布も残り布。 できれば缶のふたにぴったり納まるサイズがいいです。 

Pict2030

 いつもながらに、テキトウな作りですが、完成しました。(下に敷いているのが、DMCのフリーチャート)

最初はこのふたに接着しようとおもったのです。でも、先々のことを考えたら洗える方が絶対良いからくっつけずに使うときにこうやって使うことにしました。 枕のような形をしているので、持ち運びは缶の中にぴったり納まります。 布はリネンを使いました。刺繍用でないので、私には目が細かすぎましたから、クロスステッチ用の抜きキャンパスを使いました。

Pict2032

 缶の模様とお揃いなのがわかるように上にのせましたが、こういう使い方はふたが落ちてくるのでかなりムリです。写真撮影用です。

しばらくこれで満足して使っていたのですが、そのうちに刺繍糸も持ち運びたいと思うようになりました。 作ろうかと考えたりもしましたが、そういえばアンティーク風柄のカード(名刺サイズ)を持っていたことを思い出しました。 柄が気に入って購入したけれど、なかなか使う機会がなかったのです。
 これにパンチで穴をあけて使うことにしました。 
Pict2034


 紙でできていますが、これ、結構気に入っています。紙なので糸番号や図案の記号も書き込めるから。

 なによりすべてのものがこの缶にぴったり納まるところが気に入っています。自分の横に缶を持ってきていつでもどこでも刺繍が始められるもの。

あ、今思いついた。 この針刺しは腕に止められるように裏にゴムをつけてもいいですね。そうするともっと便利になるかも。 今のところはその必要がないからこのまま使おうと思います。

前にも書いたかもしれませんが、 フリーチャートは DMCのサイトでDMCクラブに登録(無料)すると たくさんダウンロードできます。 

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