クロスステッチをちまちまやっていたけれど、先日のバッグが出来上がってから本当に突然に チマチマした作業が嫌になってしまいました。
ということで、作りかけだけれど、方向転換。 夏はやっぱりハワイアンキルトよね~。と、ハワイアンキルトのクッションを作ることにしました。ふと気がつくと、家のクッション、思ったよりもくたびれています。
思えばこのクッションを作ったのは、息子が1年生の頃じゃなかったろうか。 クッションだけを見るとさほどでもないように見えるのですが、作った当初の写真を見ると、歴然。 出来たては色も鮮やかだったし、へたってなかったのねえ。

あったど~。2005年の10月に作り始めたんだった。今4年目だ。このクッションカバー。(記事へリンク)

記念すべき第一作がこれだったのですねえ。 昨日作り直そうとしていたら、息子、「お母さん、葉っぱの模様のをまた作ってね。あれ、好きなの」と言っておりました。 はい。つくりますとも。(今のキットを消化したらね。。)
で、今回ひらめきましたよ~。 手抜きの技を。
ハワイアンキルトはキルトする布を折り紙のように折って図案を写します。そのとき型紙を待ち針で留めるのですが、たくさんのまち針を使っても、なかなかがっちりと固定はできません。まち針を使えば使うほど、図案を写すのが面倒になるし。
そこで、今回の手抜き技。 じゃじゃ~ん。
「ダブルクリップ」<ドラえもんの声で。

こんな風に要所要所をダブルクリップで留めればあらふしぎ。がっちりしていて図案もうつしやすいです。
何が楽かっていうと、黒い線の部分を全部布に移さなければいけないのですが、型紙が隣り合わせぴったりと付いている線はまち針を打っていたら、いちいち針を外す必要があるわけです。
ダブルクリップだったら、そのままぴろぴろ型紙をめくって写せばよいわけですし、型紙に穴も穴もあかないから傷みが少ないです。

あっという間に写し終わりました。黄色い線が見えるでしょうか? ひとつずつダブルクリップから型紙を抜いていけばがっちりしたまま取り外せます。

切り紙細工のように、重ねたまま鋏を入れますが、ここでもダブルクリップはつけたままです。でも、図案の要所要所にまち針はとめます。 ふちがずれないのでとてもやりやすいです。 みなさんどんな風に作っていらっしゃるのか? しつけをする方もいらっしゃるかもしれませんが、根が怠慢な私はこのダブルクリップを使う方法、「我ながらよいアイディアだわ~」と自己満足です。
ということで、当分は刺繍はお休みして、ハワイアンキルトを作ります。
長々と自分の趣味の話でした。
面白いパーツを見つけたので下につけてみました。
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